よくある質問

ねこdekoの活動について、よくご質問をいただく項目をまとめています。
その他、お気軽にお問い合わせフォームよりお尋ねください。

正会員になりたいのですが、どのように申し込みをすればよいでしょうか?

正会員になっていただくと、年に一度の総会で議決権を持つなど、団体の大切な意思決定に関わっていただける立場になります。
そのため、まずは一度お会いして、私たちの活動への想いや考え方をお伝えし、またご希望やお気持ちもお聞かせいただければと思っています。
お互いを知る時間を持ったうえで、ご一緒に歩んでいけるかどうか確認できれば嬉しいです。

避妊去勢手術の助成金はどこの自治体でもありますか?

全国で7割くらいの自治体は助成金がありますが、残念ながら川西市にはありません。
野良猫問題の解決には、地域住民、ボランティアそして自治体の協力しなくしては実現しません。

私たちは川西市でも野良猫の不妊去勢手術代金の助成金を出してもらえるよう働きかけていきます。
各自治体によって助成金の金額や用途、申請方法が違いますので、皆様がお住まいの自治体にお問い合わせください。

のらねこの手術を低価格で安全に受けてくれる病院を知りたいです。

北摂地域には「のらねこさんの手術室」と「伊丹ねこスペイクリニック」があります。
全国でも「スペイクリニック(野良猫の手術を低価格で安全に受けてくれる病院)」は増えてきていますので、お住まいの地域で「スペイクリニック」で検索してみてください。

高齢者でも里親になれますか?

猫の寿命は20年と言われていますので、ご自身の年齢とお迎えしたい猫の年齢から最後までお世話できるかどうかお考えください。
野良猫の保護主さんによって譲渡条件が違いますので、後見人がいれば高齢の方でも若い猫を迎える事が可能な場合もあります。

どうしても、ご縁がない場合は例えば高齢の猫をお迎えする、もしくは預かりボランティアをするという選択肢もあります。是非、1頭でも多くの猫を幸せにするために柔軟なご協力をお願いします。

地域猫ってなに?野良猫との違いは?

地域猫は地域住民の合意のもとで「みんなでお世話をする猫」の事を言います。
特定の飼い主はいませんが、地域ぐるみで管理されている猫です。

不妊去勢手術の後、手術済みの目印の耳先カット(さくら耳)をしていることが多いです。

ご飯やトイレの管理を地域住民が行うため、繁殖や迷惑行為が減ります。
猫の繁殖を抑え、地域で人と共生する存在となっています。

一方、野良猫は飼い主不明で外で暮らす猫の事を言います。
不妊去勢手術を施されていない事が多く、繁殖がコントロールされないために、どんどん子供が生まれ糞尿、鳴き声、庭を荒らすなど地域トラブルの原因になりやすい存在です。
地域猫は私たちにとっては理想の形です。

オスは手術しなくてもよいの?

子供を産むメス猫だけを手術すれば良いのではないか?というご意見を時々聞きます。
しかし、未手術のオスはメスを探して放浪し、そこでまた子猫が増えてしまいます。

また発情期の大きな夜泣きや、強い尿のマーキング臭など地域環境の悪化に繋がります。
オス猫を去勢手術することで、性格が穏やかになり喧嘩が減ったり、スプレー行為(強い尿のマーキング)が減ります。


つまり、猫にとっても喧嘩が減ることで傷や感染症のリスクを減らすことに繋がり、長生きできる可能性が上がります。

去勢手術は猫にとって「安全で長生きできる環境」を作り、地域にとっても「安心して共生できる環境」につながります。
是非オス猫にも去勢手術をお願いします。

置き餌をしてますが、することのデメリットは?

野良猫の為に餌を置きっぱなしにする「置き餌」は他の動物を呼んだり、不衛生な状態を作ってしまい近隣の方にご迷惑をかけます。また、撒き餌も同様です。


野良猫に餌をあげる方は決まった時間に必ず容器に入れてあげ、食べ終わったら必ず容器を回収してください。
餌のあげ方によっても地域住民の理解が大きく変わります。
野良猫が少しでも平和に暮らせるように、配慮と工夫をお願いします。

のらねこに餌をあげていますが、ご近所から嫌がらせをされています。

野良猫に餌をあげることは「猫を助けたい」という善意からだと思われますが、
周囲の人にとっては糞尿被害や鳴き声など迷惑行為に繋がると思われやすく誤解されることがあります。

野良猫にご飯をあげている方は必ず不妊去勢手術を施し、これ以上野良猫が増えないようにしてください。
地域住民の中には猫が大嫌いな方もアレルギーをお持ちの方もおられます。
出来る限り皆さんの理解を得られるよう、地域に迷惑をかけないよう餌やりのマナーをきちんと守ってください。

それでも身の危険を感じるような悪質な嫌がらせが続くようでしたら、音声の録音、録画などを可能な範囲でおこなったり、警察に相談することも必要な時があるかもしれません。


私たちも「野良猫」がその地域で少しでも理解され生きていけるよう、啓発活動に力を入れていますが、100%の理解を得られることは難しいと考えています。
少しずつでも「地域猫として管理し、野良猫問題を減らすために活動していること」を理解して頂けるよう、私たちも説明させて頂いたりすることも可能です。
共に啓発活動をお手伝いしていただくと助かります。一人で抱え込まずご相談ください。

シェルターに野良猫を預けたいのだけど・・・

動物の保護シェルター(愛護団体)は現在、どこも満杯状態のところが多く、簡単に預かってもらえるとは限りません。

高額の代金をお支払いすれば可能なところもあるかもしれませんが、まずはそのシェルターが猫を大切に扱っているところかどうかの確認は必要です。いろんな情報を集めて慎重に進めるべきことです。

(職員の多忙が理由などで見学不可の先は避けた方がベターです)


あなたの判断がその猫の今後の一生を大きく左右することになります。
まずはご自身の周りの方、お友達・知人の範囲で、その猫を預かることができないかなども、ぜひ考えてみてください。

TNRを自分で進めるために捕獲器を買いたいがどこで入手する?

自治体によってレンタルをしているところもありますので、お問い合わせください。
捕獲器は現在、インターネットでも安価かつ手軽に購入できますが、「保護猫用」と表示されている製品であっても、必ずしも猫にとって安全とは限りません。中には、実際には害獣駆除用と大差のない構造や機能を持つものもあり、猫にストレスやケガを与える可能性があります。購入の際は、安全性や構造をしっかり確認することが大切です。詳しくはお問い合わせフォームよりお尋ねください。

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